食洗機って便利ですよね。
食洗機があれば、たくさんのお皿洗いの手間を省くことができ冬の手荒れ防止にもなるので主婦にとってはありがたい存在だと思います。
そして近頃人気なのが、シンクの下に収納するタイプの「ビルトイン食洗機」。
ビルトイン食洗機は後付けもでき、収納された場所にあることからパッと見は食洗機があることが分からないのでキッチンの見た目がスッキリすることがメリット。
そんな洗い物の手間が省けると人気のビルトイン食洗機ですが、
・どのメーカーのビルトイン食洗機が良いのか分からない
・価格的にどうなのか分からない
・丼などの大皿もたっぷり収納できるものはないのか
・設置場所が狭いので設置できるのか不安
などなど、様々な疑問や不安を抱くこともあるでしょう。
確かに食洗機を導入したいと思っていてもまだビルトイン食洗機の名前しか知らない場合、メリットや特徴、機能などを知って自分の家庭に最適な製品を見つけて導入したいですよね。
そこで今回は、
・Rinnaiビルトイン食洗機とは
・Rinnaiビルトイン食洗機の特徴
・Rinnaiビルトイン食洗機のメリット
・Rinnaiビルトイン食洗機のデメリット
・Rinnaiビルトイン食洗機がオススメな人
などという情報についてご紹介させて頂きます。
この記事を読めば、Rinnaiビルトイン食洗機の詳細や特徴などの知識と具体的なメリットについて知ることができますよ!
食洗機はありがたい存在!
食洗機は食器を洗ったり、洗った食器を乾かしたりする設備の名称です。
汚れた食器を自動でしっかりと洗ってくれるので、忙しいときに助かりますよね。
また他にも食洗機は、
・家事の時間を短くする
・忙しいときでも自動で洗浄してくれる
・大量の食器があっても楽々洗浄
・油ものや細かい調理器具もしっかり洗える
などといったメリットがあり、食器洗いの手間を省けるのが魅力だと思います。
また冬の季節には食器洗いが原因でアカギレなどを起こしやすいですが、食洗機があれば手荒れ防止にも繋がるので、まさに主婦の味方でしょう。
Rinnaiビルトイン食洗機とは?
食洗機は様々なメーカーが販売していますが、検討しているときにRinnaiの販売している「ビルトイン食洗機」が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「ビルトインってなに?」とそもそもの意味自体も知らない人も多いと思います。
“ビルトイン”という言葉はそのまま訳すと「造り付けの」「組み込まれている」という意味があります。
つまり、収納家具や設備機器が建物の構造部分と一体化するように設置されているということです。
食洗機も同様に、システムキッチンの一部にはめ込んでシンクの下に収納することができるタイプを「ビルトイン食洗機」と呼びます。
「ビルトイン型」の対義語は、シンクの脇などに置くタイプのもので「据え置き型」の食洗機になります。
ビルトイン食洗機の場合、
・置き場に困らない
・キッチンに馴染みやすい
・キッチン本体に収まるので目立たない
・キッチンの見た目がスッキリする
・キッチンが狭くならない
ということから、持ち家に住まれている方には人気傾向があります。
もちろんシステムキッチンを導入するときに取り付けが可能ですが、後付けもできますので「食洗機が気になる」という方はビルトイン食洗機を検討するのも1つの手段でしょう。
Rinnaiビルトイン食洗機の特徴
ガス機器などで一度は耳にしたことがあるメーカー「Rinnai」。
ビルトイン食洗機と言えばRinnaiも大変人気のあるメーカーです。
その理由は、Rinnaiビルトイン食洗機の機能や構造が優れているから。
まずは、Rinnaiビルトイン食洗機の特徴を見てみましょう。
豊富なバリエーションがある
Rinnaiのビルトイン食洗機は、後述しますが
・フロントオープンタイプ
・スライドオープンタイプ
などの種類があり寸法の異なる機種があることから、これまでビルトイン型の食洗機を諦めていた方にも設置できるチャンスのある商品です。
また大きな容量のタイプもあることから、たくさんの食器をまとめて洗いたい方にもオススメ。
国内唯一のフロントオープンタイプでダントツの人気
ビルトイン食洗機は様々なメーカーから販売されていますが、Rinnaiが選ばれる理由は「フロントオープンタイプ」があるから。
国内で食洗機の生産は数多くありますが、フロントオープンタイプの生産はRinnaiのみです。
フロントオープンタイプの食洗機は、
・約8人分の食器が入れられる大容量
・食器の形や大きさなどの自由度が高い(大皿や丼、フライパンなど)
・2つの上下カゴはスライド式で収納がしやすい
・スライドレールで手前まで引き出せるので取り出しやすい
などという特徴があることから、多くの方が導入されています。
確かに通常の食洗機だと奥の方に食器が入れにくかったり、取り出しにくいことがありますよね。
しかしフロントオープンタイプであれば、しっかりと手前まで引き出せるのでこういった悩みを解決してくれるでしょう。
エコ機能搭載のディープタイプ
パナソニックにはエコナビの機能がありますが、Rinnaiのディープタイプにも同等の機能があります。
「夜エココース」であれば、夜間に3時間程度かけて洗浄や乾燥するコースがあり消費電力を抑えて節水や節電効果があります。
ディープタイプは2019年に発売され、重曹洗浄とエコ機能で人気のある機種です。
お財布に優しい浅型標準タイプ
標準的な容量の浅型標準タイプ。
スタンダードなスライドオープンタイプ食洗機で、Rinnaiからの販売歴も長くか価格重視、基本性能重視の方にはオススメの商品です。
寸法で選べるビルトイン食洗機もある
ビルトイン食洗機を導入したくても本体の奥行きが大きいため、「キッチンが狭いので諦めている」という方も多いことでしょう。
ビルトイン食洗機を販売するメーカーのほとんどは本体奥行きが60cm以上ありますから、設置場所が確保できず諦める方が多いです。
しかしRinnaiの奥行き60cmのタイプはコンパクト設計なので、これまで導入ができなかった方も設置ができる可能性があります。
大容量60cm幅ワイドタイプ
60cm幅ワイドタイプはパナソニックとRinnaiで販売されています。
約8人分、52点の食器を洗浄することができる大容量です。
Rinnaiビルトイン食洗機にある便利な機能
Rinnaiビルトイン食洗機は、他メーカーにはない便利な機能や独自機能も備わっています。
国内唯一のフロントオープンがあったり、スライドオープンのモデルもあり、菌までしっかり流してくれる除菌機能や銀イオン、プラズマクラスターなど機能も充実しています。
Rinnaiビルトイン食洗機にある便利な機能は、
・タワーウォッシャー
・ツインウォッシャー
・エコギア
・からっとキープ
・重曹洗浄
・ポジションサイン
・スマート液晶ナビ
・サークルラック
・プラズマクラスター
・銀イオン除菌
・バイタル除菌洗浄
などが挙げられます。
それぞれ詳しく見てみましょう。
タワーウォッシャー
スライドオープンタイプに採用される「タワーウォッシャー」。
マルチショットによってスミズミまで均等に洗浄することができます。
水圧で上下に伸びるセンターのタワーノズルが水平方向に、下部回転式ノズルが垂直方向に高圧シャワーをくまなく噴射するかさので重なった食器の間からカゴの端にセットされた食器、スプーンやフォークの小物の細部にいたるまで立体的に洗浄してくれます。
大きいフライパンやボウルなどもしっかり洗い流します。
ツインウォッシャー
フロントオープンタイプにはツインウォッシャーが搭載されています。
フロントオープンタイプにはカゴが上下についていますが、これらの2段にまんべんなく洗浄できるようにノズルも上下2段になっています。
エコギア
庫内温度センサーと排気温度センサーのダブルのセンサーを使って、庫内の食器量や排気温度を把握することができます。
これにより食器量にあわせてすすぎ回数を調整したり、乾燥時のヒーターを制御して庫内の温度を最適に保つことができるので電気代や水道代を節約することが可能です。
からっとキープ
食器の洗浄後、ヒーター加熱による乾燥運転だけでなく乾燥ファンを使って最後までしっかりと乾かしてくれます。
これにより、食器には水滴が残らず衛生的に保つことができます。
重曹洗浄
Rinnaiビルトイン食洗機のLPとGPシリーズには重曹洗浄機能があります。
自然素材の重曹は人体にも無害なので、小さなお子様がおられるところでも安心でしょう。
ポジションサイン
Rinnaiビルトイン食洗機はカゴに食器をセットする位置が分かるようにポジションサインが印字されています。
これがあればどこに食器をセットするのか悩む必要もなく、素早くセットすることができます。
スマート液晶ナビ
選択したコースや乾燥時間などを、大きく見やすい文字で表示します。
サークルラック
コップを四角のラックに並べると洗浄にムラが出てしまうのですが、サークルラックを回転ノズルの動きに合わせることで、両端のグラスにも水流が届き洗浄性を高めました。
プラズマクラスター
プラズマクラスターはイオンの力で浮遊カビ菌・ニオイを抑制することができます。
銀イオン除菌
洗浄をして高温水でのすすぎの際に銀イオンによって食器や水槽全体に抗菌コートを生成します。
これにより菌の繁殖を抑制し、水槽内も除菌効果があります。
バイタル除菌洗浄
これは食器洗い専用洗剤に含まれる酵素を、活動しやすい温度にして油汚れを溶かし、汚れを取る、除菌性を保つ働きをします。
温度をコントロールすることで消費電力も抑えられます。
Rinnaiビルトイン食洗機のデメリット
Rinnaiビルトイン食洗機の導入を検討しているならば、デメリットについても把握しておかなくてはいけません。
Rinnaiビルトイン食洗機のデメリットは、
・初期費用がかかる
・キッチンの収納スペースが減る
などが挙げられます。
それぞれ詳しく見てみましょう。
初期費用がかかる
ビルトイン食洗機は据え置き型よりも価格が高い傾向にあります。
メーカーやタイプにもよりますがビルトイン型の相場は本体が8〜20万円程度で工事費込みで10〜30万円程度です。
やはり初期費用は必要になることはネックかもしれません。
しかし、水道代などの節約や食器洗いのストレス軽減を考えれば設置して損はなさそうです。
キッチンの収納スペースが減る
キッチンの下に収納スペースが多めに確保したい方にとっては、ビルトイン型にはデメリットを感じるかもしれません。
とは言っても、全ての収納スペースがなくなってしまうわけではありませんので、導入を考えているメーカーのサイズをカタログなどで確認してみてください。
Rinnaiビルトイン食洗機のメリット
Rinnaiビルトイン食洗機には多くのメリットがあり、
・食器洗いのストレスがなくなる
・大容量タイプは枚数を気にせず洗える
・重曹洗浄もあるので子供がいても安心
などが挙げられます。
それぞれ詳しく見てみましょう。
食器洗いのストレスがなくなる
食器洗いは、常に億劫に感じる主婦の方も多いのではないでしょうか。
食器が溜まってしまうと、特に面倒くさく感じてしまう方もいらっしゃると思います。
そんな大量の食器であってもRinnaiビルトイン食洗機があればまとめて食洗機に入れれるため、食器洗いに費やしていた時間もくつろげるようになりますので洗い物のストレスから開放されることが一番のメリットです。
大容量タイプは枚数を気にせず洗える
Rinnaiビルトイン食洗機は大容量のタイプもあります。
据え置き型の食洗機は取り出しにくく、洗い物を入れるときにもパズルのように考えながら入れなくてはいけません。
また一生懸命入れたとしても、食洗機では洗うことができない食器も多いです。
一方でRinnaiビルトイン食洗機にすれば大容量という特徴もあるために、食事の際に枚数を気にせずに食器を使えるようになるでしょう。
重曹洗浄もあるので子供がいても安心
食洗機には専用の洗剤が必要にります。
しかし、Rinnaiビルトイン食洗機の場合は重曹を使った「重曹コース」で洗浄することも可能です。
もしも小さなお子様のいるご家庭で洗剤などによる誤飲事故を防ぎたい方にも安心感のある商品です。
ビルトイン食洗機はRinnai以外にも販売してるの?
ビルトイン食洗機と言えば、Rinnaiが人気ですよね。
気になるビルトイン食洗機の販売メーカーですが、Rinnai以外には
・シャープ
・パナソニック
・三菱電機
・AEG
・Miele
などが販売しています。
もちろんメーカーによっては価格や性能、工事費用も異なりますがRinnaiだけにるフロントオープンなどの特徴が人気の秘訣。
もしもフロントオープンにこだわりがあるならば、Rinnai一択でしょう。
Rinnaiビルトイン食洗機がオススメな人
食洗機を検討していても、誰にどういった商品が向いているのかは分かりませんよね。
そこでここでは、Rinnaiビルトイン食洗機がオススメな人をご紹介します。
もしも1つでも当てはまっている場合は、Rinnaiビルトイン食洗機をご検討ください。
不便さがなく手前までしっかり引き出したい人
これまで据え置き型の食洗機だった人で食器の出し入れを不便に感じたことがある人には、Rinnaiビルトイン食洗機がオススメ。
Rinnai製品は、手前までしっかり引き出すことができるので他メーカーと比較するとスイスイと食器を出し入れすることができます。
洗い物が多い人
食事のたびに使う食器が多い人や、洗い物が多い人、食器を溜めがちの人はRinnaiビルトイン食洗機にすべき。
大容量のフロントオープンにすると、一度に洗える食器の数も多くなっているので洗い物の手間も省けるでしょう。
大家族の人
家族が4人以上の場合は必然的に洗い物が多くなる傾向にあります。
フライパンや鍋など大きな洗い物もしっかりと洗浄したい人はRinnaiビルトイン食洗機がオススメです。
スペースが狭い人
幅のない人は、容量や価格よりも設置スペースを考えなくてはいけません。
パナソニックで設置ができなかった人は、奥行60cmのキッチンにも設置ができるRinnaiビルトイン食洗機がオススメです。
据え置き型とビルトイン型のどちらがオススメ?
食洗機の導入を検討していると、据え置き型とビルトイン型のどちらが良いのか迷ってしまいますよね。
そこでここでは、機能などに着目しながらどちらがオススメなのかをまとめたいと思います。
耐久性
耐久年数はビルトイン型の方が長くなっています。
音
食洗機は音が気になりますよね。
静音なのは、ビルトイン型になっています。
サイズや容量
お皿の枚数、食洗機の容量はビルトイン型の方が広くなっています。
初期費用
据え置き型の方が初期費用は安くなっています。
もしも性能よりも価格重視の場合には、据え置き型が良いでしょう。
洗浄力
メーカーやモデルによりますが、洗浄力の評価はRinnaiのビルトイン食洗機が高くなっています。
便利さ
ビルトイン型は上部から食器の出し入れができます。
また鍋やフライパンも取り出しやすいのがメリット。
便利さを重視するならばビルトイン型でしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、
・Rinnaiビルトイン食洗機とは?
・Rinnaiビルトイン食洗機の特徴
・Rinnaiビルトイン食洗機にある便利な機能
・Rinnaiビルトイン食洗機のデメリット
・Rinnaiビルトイン食洗機のメリット
・ビルトイン食洗機はRinnai以外にも販売してるの?
・Rinnaiビルトイン食洗機がオススメな人
・据え置き型とビルトイン型のどちらがオススメ?
などの情報についてご紹介させて頂きました。
Rinnaiビルトイン食洗機は、国内唯一のフロントオープンが特に人気で食器の形や大きさなどの自由度が高く約8人分の食器を洗浄することがあります。
もし現在ビルトイン型または据え置き型の食洗機を検討していたり、ビルトイン食洗機の導入を検討している方は、Rinnaiビルトイン食洗機も視野に入れながら今回の記事の特徴やメリット、違いなどを参考にしてみてください。
また、別メーカーのPanasonic製について詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。
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