店舗やオフィスなどの空調設備には「業務用エアコン」は欠かせませんよね。
空調環境は、業務効率にも影響がありますから非常に大切な存在だと思います。
そもそも業務用エアコンは、家庭用エアコンよりもパワーがあり広い範囲の温度を上下させることができます。
とは言っても、業務用エアコンを取り扱うメーカーは複数あるため、製品ごとの特徴や機能なども異なります。
そのため、「どのメーカーのエアコンが、ここにぴったりなのか」ということをしっかり判断して選ぶことが大切であり、特徴をよく理解してメリット・デメリットも踏まえておく必要があります。
そこで今回は、
・業務用エアコンがあれば毎日が過ごしやすくなる
・そもそも業務用エアコンって?家庭用エアコンと違うの?
・業務用エアコンの国内シェア率が高いのは6社
・「ダイキン(DAIKIN)」の特徴やメリット・デメリット
・「三菱電機」の特徴やメリット・デメリット
・「日立」の特徴やメリット・デメリット
・「三菱重工」の特徴やメリット・デメリット
・「東芝キヤリア」の特徴やメリット・デメリット
・「パナソニック(Panasonic)」の特徴やメリット・デメリット
・メーカーはそれぞれ、どういった店舗や飲食店に向いているのか
・最適な業務用エアコンとは?
・業務用エアコンには多くの種類がある
・業務用エアコンのオススメの製品
などについてご紹介させて頂きます。
この記事を読めば、業務用エアコンの最低限知っておきたい知識、特徴や違いなど詳しい情報を知ることができますよ。
現在、業務用エアコンの購入を検討している方やメーカーごとの違いを知りたい方は是非ご一読ください。
- 1. 業務用エアコンがあれば毎日が過ごしやすくなる
- 2. そもそも業務用エアコンって?家庭用エアコンと違うの?
- 3. 業務用エアコンの国内シェア率が高いのは6社
- 4. 「ダイキン(DAIKIN)」の特徴やメリット・デメリット
- 5. 「三菱電機」の特徴やメリット・デメリット
- 6. 「日立」の特徴やメリット・デメリット
- 7. 「三菱重工」の特徴やメリット・デメリット
- 8. 「東芝キヤリア」の特徴やメリット・デメリット
- 9. 「パナソニック(Panasonic)」の特徴やメリット・デメリット
- 10. メーカーはそれぞれ、どういった店舗や飲食店に向いているのか
- 11. 最適な業務用エアコンとは?
- 12. 業務用エアコンには多くの種類がある
- 13. 業務用エアコンのオススメの製品
- 14. まとめ
業務用エアコンがあれば毎日が過ごしやすくなる
業務用エアコンの存在は、業務効率にも大きな影響があります。
業務用エアコンは、店舗やオフィス、飲食店などの様々な場所で活躍するものであり、冷暖能力が高いのが特徴です。
働いている場所の業務用エアコンの調子が悪かったり効きにくい状態だと、働く人だけでなく訪れる人も減少してしまうなど、悪影響があります。
そのため、働きやすい環境やお客さんの満足度を上げるためにも業務用エアコンで冷暖房能力を保つことは必須なのです。
そもそも業務用エアコンって?家庭用エアコンと違うの?
では、そもそも業務用エアコンとはどういったものなのでしょうか。
業務用エアコンとは、自宅などの住居ではなく、飲食店や店舗、オフィスなどといった大きい出力が必要になる場所に設置するためのエアコンです。
家庭用エアコンに比べて大型になっており、冷暖房能力が求められるために馬力も強く、耐久性も強いので長時間の運転も可能な設計になっています。
そのため業務用エアコンと家庭用エアコンの一番の違いは、冷暖房能力でしょう。
自宅などの住居と異なることを想定しており、人が多く出入りして空気が入れ替わりしやすいこともしっかり考えられた上で、冷暖房が広い範囲に効きます。
また家庭用エアコンとの違いをザックリまとめると、
・馬力が強い
・室内のコンセントがいらない
・耐久性に強く、長時間運転も可能
などということが挙げられます。
家庭用エアコンを複数設置するよりも、業務用エアコンを1台設置する方が電気代もお得になるので馬力が高い割に価格が抑えられていることがメリットでしょう。
業務用エアコンは、壁掛けタイプや床置き型もありますが、基本的には天井吊り下げ型と天井埋め込み型のタイプが多いです。
業務用エアコンは、電圧や電源など家庭用エアコンとは異なるために、専門的な作業が必要になります。
もしも業務用エアコンを検討している場合は、製品の細かな説明のある品質表示板にパッケージエアコンと記載のあるものにすれば、業務用エアコンということになります。
一方で、ルームエアコンであれば、家庭用エアコンということですので注意しましょう。
業務用エアコンの国内シェア率が高いのは6社
業務用エアコンを検討していても、多くのメーカーが販売しており「どこのメーカーが良いのだろうか」と悩む方もいらっしゃると思います。
業務用エアコンの人気メーカーは6社になっており、それぞれ
・ダイキン(DAIKIN)
・三菱電機
・日立(HITACHI)
・三菱重工
・東芝キヤリア
・パナソニック(Panasonic)
が挙げられます。
ダイキン(DAIKIN)
ダイキン(DAIKIN)は国内シェア40%以上を誇り、実績や経験がある空調専門メーカーです。
天吊自在型などラインナップが豊富で、冷媒ガスの開発も手掛けています。
アフターサポートが充実していると評判が高くなっています。
・抗菌、防カビフィルター標準搭載
・サーキュレーション気流
・ハイブリッド、センシング気流
・余熱再利用運転
などといった機能を搭載しており、人気があります。
三菱電機
三菱電機については、ダイキン(DAIKIN)の次に人気のメーカーです。
価格は高いもののハイスペックで壊れにくい高品質なエアコンを販売しているのが特徴です。
・人感ムーブアイ
・人感センサーが最先端
・故障診断
・ぐるっとスマート気流
・低騒音設定
などといった機能を搭載しており、人気があります。
日立(HITACHI)
日立(HITACHI)は省エネ性能が業界トップクラスに優れているのが特徴で、省エネ意識の高いユーザーには人気があります。
・運転音低減モード
・室温変化予測機能
・吹出空気サーミスター
・セルフデマンド機能
・ナイトシフトモード
などといった機能を搭載しており、人気があります。
三菱重工
三菱重工は高機能な割にシンプルで、本体価格が低価格で初期費用が抑えられることでコスパが高い製品が多いのが特徴です。
工場向け大容量床置形に人気があります。
・エアフレックスパネル
・ウォームアップ機能
・ピークカットタイマー
・ハイパワー運転
などといった機能を搭載しており、人気があります。
東芝キヤリア
東芝キヤリアは本体価格が低価格で初期費用が抑えられることでコスパが高く、メンテナンスフリーの機能を持つ機種がおすすめされています。
省エネ性能に優れており、空気清浄機能を装備しているエアコンなどラインナップが豊富です。
・プラズマ空清(天吊形の場合)
・タフネス設計
・除霜フラップ
・アクア樹脂コーティング
などといった機能を搭載しており、人気があります。
パナソニック(Panasonic)
パナソニック(Panasonic)は、ナノイー機能があり、菌・ウィルスや花粉による空気汚染を抑制する機能があります。
相場の価格帯でありつつ高性能、そして既設配管と配線が再利用できることが特徴です。
・ナノイー標準搭載
・花粉を無力化
などといった機能を搭載しており、人気があります。
業務用エアコンの有名メーカー各社のシェア率について
ちなみに、業務用エアコンのシェア率については、
・ダイキン(DAIKIN)→約40%以上
・三菱電機→約25%
・日立(HITACHI)→約10%
・三菱重工→約8%
・東芝キヤリア→約8%
・パナソニック(Panasonic)→約5%
となっています。
業務用エアコンは、ダイキンのシェア率が最も高く、空調設備の売上高は世界的に見ても上位になっています。
とは言っても、国内では複数のメーカーが業務用エアコンを販売していますので、それぞれの機能やメリット・デメリットをしっかりと知ってから環境に適切な業務用エアコンを選択することが大切です。
各メーカーの特徴やメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。
「ダイキン(DAIKIN)」の特徴やメリット・デメリット
まず、「ダイキン(DAIKIN)」の特徴やメリット・デメリットを見てみましょう。
ダイキン(DAIKIN)の特徴
・換気機能付きエアコンはダイキンのみの魅力
・日本トップシェアでハイクオリティ
・多様な機能性がある
・360°全方向に気流をスピーディーにコントロールする(S-ラウンドフロータイプ)によってムラを抑えた温度調節を実現
・天井埋込式や吊り下げ式などの業務用エアコンのラインナップが豊富
・外気温43℃~-25℃までの運転が可能で、室内機センサーによって床温や人の出入りに合わせた温度調整ができる(コンプレッサーの開発や熱交換器の改良を行ったためによる機能向上)
ダイキン(DAIKIN)のメリット
・約40%以上の信頼と実績がある
・冷暖能力が高い
・省エネ性能が高い
・機能性の充実
・アフターサポートが充実している(24時間365日、電話またはメールで対応可能)
・効率的な冷暖房を可能にしつつ、電力カットにも貢献
ダイキン(DAIKIN)のデメリット
・本体価格が高い
「三菱電機」の特徴やメリット・デメリット
三菱電機の特徴
・ダイキンの次いで人気の国内シェア率
・製造や販売、生産ラインは全て国産
・修理依頼はいつでも可能
・素早く暖めるズバ暖スリムなど、ハイスペック
・人感ムーブアイセンサーにより快適空間を実現(床の温度や人の数、位置などを把握して風よけをしつつも室内温度を均一に保つ機能)
・設置場所を考慮した室外機のスリムERやスリムZRがある
三菱電機のメリット
・耐久性に優れており、故障が少ない
・一度購入すれば、長く使える
・空調が効きやすい
・アフターサポートの充実
・電気代の削減
三菱電機のデメリット
・本体価格が高い
「日立」の特徴やメリット・デメリット
日立の特徴
・業務用エアコンメーカーの中でシェア率は3位
・省エネの達人プレミアムは、業界トップの省エネ性能があり、尚かつ、真夏や真冬でも定格冷暖房機能を維持する
・室外機を省スペースで使える
・「輻射(ふくしゃ)温度センサー」で机や床といった物体から発せられる赤外線をキャッチして温度を測ることができ、省エネ性能を高める
日立のメリット
・優れた省エネ性能
・室内の人数を感知して、必要な部分だけを的確に暖める「人感センサー」により消費電力の削減になる
・冷暖房の立ち上がりが速い(寒冷地仕様の「寒さ知らず」では、運転開始からわずか1分程度で35度以上の温風稼働ができる)
・1つの室外機で複数の業務用エアコンを稼働させれる(「個別運転」は業界初で、室内機ごとに独立して温度調節ができる)
・修理サービスなどのサポートの充実
日立のデメリット
・耐久性がやや劣り、平均並みに故障をしてしまう
「三菱重工」の特徴やメリット・デメリット
三菱重工の特徴
・シンプルな機能が搭載
・エアーフレックス(風向き調整用の風防)があるため、温冷風が直接体に当たらない
三菱重工のメリット
・本体価格は比較的安くありつつも、機能は優れている(初期費用が抑えられる)
・空間に浮遊する塵ごみを回収する「お掃除ラクリーナパネル」など掃除やメンテナンスがしやすい
・室内機には人口知能が搭載されているため、人の有無や室温によって自動的に空調するので快適性能に優れており、エアコンも効きやすい
・サポートの充実(24時間365日、メーカーや代理店で修理対応可能)
三菱重工のデメリット
・耐久性がやや劣り、平均並みに故障をしてしまう(動作不良や温度検知器の故障が多いと言われる)
「東芝キヤリア」の特徴やメリット・デメリット
東芝キヤリアの特徴
・本体価格は比較的安く、コストを抑えるには良い
・省エネでランニングコストを抑えられる
東芝キヤリアのメリット
・同じメーカーでの乗り換えだと配管工事が不要な場合がある
東芝キヤリアのデメリット
・40℃を超える酷暑などでは効きづらい
・アフターサポートは365日あるが対応時間が9時〜20時で深夜は繋がらない
「パナソニック(Panasonic)」の特徴やメリット・デメリット
パナソニック(Panasonic)の特徴
・耐久性が高い
・既設配管・配線の再利用ができる場合がある
・業務用エアコンはシェア率が低いが、家庭用エアコンは非常に人気がある
パナソニック(Panasonic)のメリット
・高濃度のナノイーXなど花粉症対策や脱臭効果にもなる(カビの抑制にもなる)
・ナノイーやナノイーX、エコナビなどで省エネでランニングコストが抑えられる
パナソニック(Panasonic)のデメリット
・本体価格が高い
メーカーはそれぞれ、どういった店舗や飲食店に向いているのか
それぞれのメーカーの特徴やメリット・デメリットを踏まえても「自分の店舗(飲食店など)はどこの業務用エアコンが良いのか」は、なかなか分かりませんよね。
そこでここでは、どういった企業が向いているのかをご紹介していきます。
ダイキン(DAIKIN)
ダイキン(DAIKIN)はシェア率も高く、多くの企業が導入している業務用エアコンメーカーです。
もしも、
・冷暖能力の高い業務用エアコンが良い
・消費電力を抑えて、電気代を安くしたい
・ラインナップの多いところで比較したい
・買い替えずに、1台を長く使い続けたい
などという方はダイキン(DAIKIN)がオススメです。
実際に、販売店舗や飲食店、小規模オフィスなどは多くの企業が取り入れています。
ECO ZEAS(エコジアス)
例えば「ECO ZEAS(エコジアス)」。
国内メーカーで唯一の待機電力が1W未満という省エネ基準になっているエアコン。
大きな店舗だけでなく、小規模オフィスなどにも対応するコンパクト型のエアコンになっています。
machi(マルチ)
こちらは、複数の部屋で個別に空気調節できる業務用エアコンです。
最大7部屋同時に稼働ができるので、小部屋のある塾や教室、オフィスなどには大抜擢でしょう。
FIVE STAR ZEAS(ファイブスタージアス)
こちらは省エネ性能に特化しており、アクティブ・サーキュレーション気流によって足元を素早く暖めてくれる機能があります。
三菱電機
続いて人気の三菱電機。
ダイキン(DAIKIN)で検討してから、迷っているときに比較するのにオススメのメーカーです。
三菱電機は、電気料金を削減したい方へオススメ。
コンパクトな製品が多く、省スペースで使い勝手も良いでしょう。
スリムZR・スリムER
スリムZR・スリムERは、名前の通りコンパクトなエアコンです。
スリムZRは赤外線センサーによって一人ひとりに合わせた温度調節をします。
スリムERは待機電力を50%削減できるなど、省エネ性能にも特化しています。
中温用パッケージエアコン
スマホから曜日や時間で温度設定ができる優れもの。
室温を10〜28度に保って温度管理できるようになっています。
日立(HITACHI)
日立(HITACHI)は、サポート体制の充実が特徴です。
そのため、
・アフターサポートにこたりたい
・省エネ性能の高いメーカーが良い
というときにオススメです。
省エネの達人プレミアム・省エネの達人
代表的な製品が、こちらの省エネの達人プレミアム・省エネの達人。
業界最高クラスの通年エネルギー消費効率になっており、環境にも優しく、快適性も重視した製品です。
三菱重工
三菱重工は、本体価格は比較的安くありつつも、機能は優れているのが特徴。
そのため、
・初期費用を抑えたい
・シンプル機能で操作したい
という方にオススメ。
冷暖房の効きの速さにこだわる方にもおすすめです。
最適な業務用エアコンとは?
具体的に自分の企業は、どんな業務用エアコンが最適なのでしょうか。
一例をご紹介したいと思います。
オフィス
従業員が多く働くオフィス。
従業員の体調管理が業務効率にも繋がるので、快適性にこだわる業務用エアコンがオススメです。
例えば人感センサー搭載のものにしたり、体調管理をサポートするために空気清浄機能が搭載されているものを選ぶのも良いでしょう。
店舗
扉の開閉が多く、そして営業時間が長いために長い稼働が必要になる場合。
そういったときには、耐久性の高い業務用エアコンにしたり、省エネ性能に優れた業務用エアコンで電気料金を削減するのがオススメです。
飲食店
飲食店には様々なお客さんが訪れます。
そのため、快適な環境づくりができるように温度管理が細かくできる業務用エアコンや人感センサーのあるもの、空気清浄機能の搭載されている業務用エアコンがオススメ。
病院
病院は患者さんが訪れますから、空気清浄機能や除菌機能のある業務用エアコンを使って衛生的に保てるものを選びましょう。
音楽教室や学習塾
音楽教室や学習塾では子どもたちが勉強をしますので、集中力を邪魔してしまわないようにすることが大切です。
そのため、業務用エアコンは、運転音が静かなタイプを選ぶのが最適でしょう。
また、子どもたちが多くの部屋で学ぶような場合は、感染症やウイルスを避けられるような空気清浄機機能が搭載されている業務用エアコンがオススメ。
他にも、それぞれの部屋で温度設定ができるようなものにすると子どもたちの集中力も持続するでしょう。
美容室
美容室では、お店の雰囲気も大切です。
そのため、大きな業務用エアコンを設置するよりは天井埋込型で、雰囲気を壊さないようにするタイプにしてみましょう。
ドライヤー、パーマ機、髪を洗うシャワーなどの熱源も考慮し、少し能力の大きいものを選定し、空調効率的にも天井埋込型が美容室にはピッタリです。
また、美容室は席の移動もあまりないために、直接体に風が当たるのはNGです。
そのため、直風を避けられる人感センサーのある業務用エアコンがオススメ。
業務用エアコンには多くの種類がある
業務用エアコンには、性能やサイズ、形、機能など多くの種類があります。
業務用エアコンは、
・最も種類が多く、1方向・2方向・4方向がある「天井埋め込みカセット型」
・エアコン本体が見えず景観を守り、設置場所を自由にカスタマイズできる「天井埋め込みダクト型」
・吹き出し口の設置場所を自在に変えられる「天井埋め込みビルトイン型」
・天井にエアコン本体を吊るす「天井吊型」
・工事費用が安く、メンテナンスが簡単な「壁掛型」
・手入れのしやすい「床置型」
などがあります。
そのため、オフィスや、飲食店、病院など使うところの場所や広さによって馬力も重視し、用途に合わせて選ぶことが非常に重要になってきます。
業務用エアコンのオススメの製品
最後に、人気のある業務用エアコンをいくつかご紹介したいと思います。
これから購入を検討されている方は、参考にしてみてください。
ダイキン(DAIKIN)「SZRC112BC」
ダイキン(DAIKIN)の販売する業務用エアコン「SZRC112BC」。
こちらは、天井埋込カセット形エアコンになっており、4馬力の力があるのが特徴です。
そのため大きなオフィスや広い商業施設などで活用することができ、60畳まで対応できるのが最大のポイント。
また18つの吹き出しパターンがあるので、企業に合ったタイプで稼働できるでしょう。
他にも独自技術の「アクティブ・サーキュレーション気流」も採用しています。
ダイキン(DAIKIN)「SZRC140BCN」
ダイキン(DAIKIN)の販売する業務用エアコン「SZRC140BCN」。
ストリーマ技術によって、有害物質を抑制する働きがある業務用エアコンです。
消臭効果もあり、キレイな風で快適に過ごすことができるでしょう。
能力目安は5馬力になっています。
三菱電機「PLZ-ERMP112EV」
三菱電機の販売する「PLZ-ERMP112EV」。
こちらはスリムERで、馬力も高いモデルになっています。
「スイング気流」と「ウェーブ気流」によって足元まで暖めることもでき、オフィスなどにはオススメでしょう。
馬力目安は4馬力です。
ダイキン(DAIKIN)「SZRH112BC」
ダイキン(DAIKIN)の販売する業務用エアコン「SZRH112BC」。
天井吊型タイプで、部屋全体を均一に温度調節できるのが特徴です。
4馬力程度あるので、広い空間にも良いでしょう。
ダイキン(DAIKIN)「SZRC160BC」
ダイキン(DAIKIN)の販売する業務用エアコン「SZRC160BC」。
天井カセット4方向タイプで、天井にスペースがないときや壁を使いたい方にオススメです。
6馬力あるために、広い店舗での設置がオススメ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、
・業務用エアコンがあれば毎日が過ごしやすくなる
・そもそも業務用エアコンって?家庭用エアコンと違うの?
・業務用エアコンの国内シェア率が高いのは6社
・「ダイキン(DAIKIN)」の特徴やメリット・デメリット
・「三菱電機」の特徴やメリット・デメリット
・「日立」の特徴やメリット・デメリット
・「三菱重工」の特徴やメリット・デメリット
・「東芝キヤリア」の特徴やメリット・デメリット
・「パナソニック(Panasonic)」の特徴やメリット・デメリット
・メーカーはそれぞれ、どういった店舗や飲食店に向いているのか
・最適な業務用エアコンとは?
・業務用エアコンには多くの種類がある
・業務用エアコンのオススメの製品
についてご紹介させて頂きました。
業務用エアコンは、多くのオフィスや飲食店で活用されており、働く人や訪れる人の快適性を左右しています。
そのため、多くの業務用エアコンの中からそれぞれの企業に合った製品を選ぶことが大切です。
今回の記事のような、それぞれメーカーごとの特徴やメリット・デメリットを参考に、ピッタリの業務用エアコンを見つけてみてください。
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