1円でも安くエコキュートを交換する方法を伝授します

1円でも安くエコキュートを交換する方法を伝授します

エコキュートは本体を購入するだけでもかなりの額になるのに、工事費用なども加わるため、さらに高くなってしまいますよね。

そこで今回は、1円でも安くエコキュートを交換してもらう方法をメインに、解説していきたいと思います。

 

「エコキュートを交換したいけど、予算が厳しい……」

「そろそろ寿命を迎えるので、新しいエコキュートに交換したい」

「悪徳業者に依頼したくないけど、どこに依頼すればいいのか分からない」

 

とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください!

 

1円でも安くエコキュートを交換するには?

自治体のエコキュートの補助制度を確認

エコキュートは発売された頃から、環境への配慮や省エネ効果が認められている商品として、高い評価を得ています。

しかし、値段が高いため、一般家庭で購入するのは難しいかと思います。

 

実は、エコキュートと組み合わせて利用できる補助金制度もあるのです。

ここでは、国土交通省が実施している「こどもみらい住宅支援事業」を例に挙げて説明します。

「こどもみらい住宅支援事業」とは、高い省エネ性能を有する住宅の購入・リフォームなどを注文した消費者に、補助金を支給する制度です。

しかし、エコキュートの交換を行っただけでは利用できない制度で、一定の要件を満たす必要があります。利用したい方は国土交通省のホームページにて詳細をご確認ください。

また、自治体独自の支援制度もあります。在住している地域の自治体のホームページなども確認しておくこともオススメです。

 

各メーカー・業者キャンペーンを活用する

 

住宅設備のメーカー・リフォーム業者の中には、お得なキャンペーンを実施しているところもあります。

キャンペーンの期間や内容は各企業によって異なりますが、以下の時期に行われていることが多いようです。

 

・進学や就職など、新生活をスタートする方が多くなる時期

・気温が下がるシーズンに入る前

・新商品が発売された時

 

キャンペーンを活用すると、通常よりもお得にエコキュートが交換できるかもしれませんね。

 

業者に見積もりを出してもらう

後述しますが、エコキュートを販売する業者の中には、悪徳業者もあります。

必ず、

 

・使用しているエコキュートを購入した家電量販店

・信頼できる電気屋やリフォーム会社

 

から購入するようにしましょう。

業者選びのコツですが、まずは対応が丁寧で優しく、雰囲気も良いところへお願いするようにしましょう。

またすぐに決めるのではなく、複数の業者に見積もりを取ってもらう「相見積もり」をしてから、依頼する業者を決めることが重要です。

「相見積もりをしています」と伝えておくと、通常よりもお得になる可能性が高くなります。

しかしあまりにも過剰な値引きを行うと、工事の質が落ちてしまう恐れもあるため、気を付けましょう。

 

訪問販売を行う業者は悪徳業者である可能性が高い!

エコキュートは訪問販売もされていますが、飛び込み営業を行う業者から購入するのは、率直に言ってオススメできません。トラブルになる可能性が高く、法外な工事費や仲介手数料を上乗せされたという被害例もあります。

近年、訪問販売によるリフォーム工事のトラブル件数は減少しています(2022年10月時点)。

しかし、エコキュートを使用しているご家庭に訪問して法外な費用を請求したり、クーリングオフができないと記載している契約書を出したりする悪徳業者はいまだにいます。

また、「エコキュートを無料で交換・点検します!」と説明する業者もいますが、この場合も悪徳業者だと思った方が良いでしょう。

エコキュートを交換する際は、事前にインターネットで業者の口コミ・評判などを調べるようにしましょう。

 

なるべく安いエコキュートを選ぶ

 

言うまでもなくエコキュート本体の価格を下げると、費用を抑えることができます。

まず、エコキュートは以下の3種類に分かれています。

 

・お湯はりから保温、足し湯まで自動で行う「フルオートタイプ」

・足し湯(または追い炊き)のみをボタンで操作する「セミオートタイプ」

・蛇口からひねるとお湯が出る「給湯専用タイプ」

 

多くの機能が搭載されているフルオートタイプやセミオートタイプと比べて、機能が少ない給湯専用タイプは、値段が安く設定されています。

また、セミオートタイプからフルオートタイプに交換する場合は、金具も交換しなければなりません。そのため、追加工事の費用が高くついてしまう可能性があります。

追加工事のことも考えて、エコキュート本体を選ぶと良いでしょう。

 

加入されている火災保険の内容をチェック!(故障している場合)

屋外に設置されているエコキュートは、台風や落雷、津波などの自然災害の影響を大きく受けてしまう製品です。

もしエコキュートが何らかの理由で故障してしまった場合は、火災保険で補償を受けることができる可能性もあります。

自然災害以外の事例でも適応されるケースはあるため、ぜひご加入の保険会社の条項をチェックしましょう。

 

火災保険の適用内となるケースとは?

火災や落雷、風害、雹害、水災、事故、集団行為等に伴う暴力行為などによって、エコキュートが故障してしまった場合は、火災保険の適用となります。

 

火災保険の適用内となる、具体的な事例

 

・火災が起こってエコキュートが損害した

・落雷による過電流で、エコキュートが故障した

・台風時の強風によってエコキュートが倒れて故障した

・強風によって飛んできた瓦がエコキュートに当たり、故障してしまった

・屋根に積もっていた雪が落ちたことで、エコキュートが故障した

・雹(ひょう)に当たってエコキュートが故障した

・洪水や高潮でエコキュートが浸水してしまった。

・エコキュートが盗まれた

・車が自宅に突っ込んでしまい、エコキュートが故障した

・サッカーボールや野球ボールなどがエコキュートにぶつかった

リフォーム王国

・デモ等に伴う暴力行為によってエコキュートが故障してしまった

 

※水災による故障の場合、火災保険が適用されないことも……

 

洪水や高潮などによってエコキュートが故障した場合でも、火災保険が適用されないケースがあります。

まず、ほとんどの火災保険には「水災補償」という特約があります。しかしその補償を利用するには、以下の基準をクリアしなければなりません。

 

・建物(家財)評価額の「30%以上の損害」を受けた場合

・床上浸水または地盤面から、「45cmを超える浸水」によって損害が起こった場合

 

また特に、津波のリスクが高い地域にお住まいの方は、火災保険と一緒に地震保険にも加入しておきましょう。

 

エコキュートの交換にかかる費用・相場

エコキュートの交換にかかる費用・相場ですが、下記の価格帯であることがほとんどです。

 

エコキュート本体の価格:約20~50万円

交換する工事費用:約10~20万円

追加工事費用:約4~6万円

 

またエコキュートの本体価格は、タンクの形や給湯器のタイプ(フルオート・セミオート・給湯専用)、各メーカー独自の機能などによってかなり異なります。

さらに、前のエコキュートを撤去する撤去費用が工事費に含まれているケースと、そうでないケースがあるため、事前に確認するようにしましょう。

 

エコキュートの寿命は何年?

 

エコキュートの寿命は10~15年程度です。とはいえ、使い方や住んでいる環境、設置場所によっては、寿命が短くなることもあります。

エコキュートは安くない製品なので、「もったいない」と思って何十年も同じものを使い続ける方もいるかもしれません。

しかし近年販売されているエコキュートは、昔販売されていたものと比べて、省エネ・節電効果がかなり高くなっています。

電気代を考慮して、交換を検討してみるのも良いのかもしれませんね。

 

エコキュートを交換するのにかかる日数

 

半日~1日程度かかることが多いようです。ただし工事期間中は断水するため、水道が使えません。

水道が使えなくなっても生活に困らないよう、水を溜めたり近くの銭湯を利用したりすると良いでしょう。

 

エコキュートは家族構成とお住まいの環境に合わせて選びましょう!

エコキュートの交換を決めた方の中には「どのエコキュートにすればいいのか分からない……」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

ここでは簡単に、エコキュートを選ぶポイントについて解説していきます。

以下の内容を考慮して選ぶと、よりご自身やご家族に合った製品に出会えるかもしれません!

 

家族構成に合ったタンク容量を選ぶ

エコキュートは、空気の熱を利用して沸かしたお湯を、貯湯タンクに貯めながら使うものです。

貯湯タンク内にあるお湯を切らすと、また沸かさなくてはなりません。

お湯を沸かし直すと手間がかかるだけでなく、電気代もかかってしまいます。

ただし、エコキュートは屋外に設置するものです。そのため「設置する場所」「貯湯タンクを置くのに必要なスペース」によっては、大きなサイズのエコキュートを導入するのが難しい場合もあります。

「大きければいいや」「大は小を兼ねるから、念のため大きいものにしよう」と考えずに 家族構成や使用頻度に合ったタンク容量を選ぶことをオススメします。

 

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下記を目安にして、タンクの容量を決めると良いでしょう。

 

2~3人家族:320L

3~5人家族:370L

4~7人家族:460L

 

周辺環境に合わせて選ぶ

最低気温がマイナス10℃以下になる地域にお住まいの方は寒冷地仕様のエコキュートを、海沿いの地域(海岸から300m~1㎞以内)にお住いの方は塩害地仕様のエコキュートを選ぶようにしましょう。

 

また、ほとんどのエコキュートには、1〜2年の無償保証がついていますが、有料延長保証に入っておくと最長で10年まで期間を延ばすことができます。

「急に故障したらどうしよう……」と心配な方は、ぜひ有料延長保証に入っておきましょう。

 

まとめ

 

今回は、1円でも安くエコキュートを交換してもらう方法について、解説していきました。

エコキュートを安く交換するには、

 

・シンプルで安い機種を選ぶ

・自治体の補助金制度を利用する

・きちんとした家電量販店や電気屋、リフォーム会社から購入する

・業者に見積もりを出してもらい、比較してから決める

・故障している場合は火災保険を利用する

 

ことが重要です。

「故障している、不調気味になっている」「購入してから10年以上経過している」エコキュートがありましたら、ぜひ交換を検討しましょう!

 

「うちのエコキュートは買ってから何年経ってるんだろう?」

「今の機種に変えたほうが電気代節約になるのかな?」

 

という方は、ぜひリフォーム王国にお任せください!

お客様の家族構成や環境に合った製品を提案して参ります。

気になること、分からないことがありましたら、お気軽にご相談ください。

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